読書

橋爪大三郎『人間にとって法とは何か』(PHP新書,2003)

というわけで,日本の宗教の位置づけについて考えるために読んでみた。人間学アカデミー(http://www.ittsy.net/academy/)の企画で出版している本第二弾。テーマは,社会と法律の関係。法律ありき,ではなく,宗教や慣習があって,それを明文化するプロセス。…

河合隼雄・石井米雄『日本人とグローバリゼーション』(講談社α新書,2003)

冬休みに読んだ本。グローバリゼーションというよりは,異文化理解をするときに日本人として考えておかないといけないこと,を知ることができた本。異文化を理解するときに,"I'm soryy."や"I don't know."ではなく,なんとか自分たちのことを説明して相手に…